GUTAIというなにか

私がサポートメンバーとして所属している、アシヤアートプロジェクト(AAP)主催のイベントがあります。

私が担当するのは3月6日(日)の関連企画、「”やってみたい”をやってみよう」の子どもワークショップを茶屋集会所で行います。

絵の具と様々な画材をご用意していますので、気負うことなく楽しんでください😄

【ご予約・お問い合わせ】

参加申し込みフォーム

アシヤアートプロジェクト(以下AAP)のHPからお願いいたします。

通常のアトリエ予約とは異なり、お申込み先がアシヤアートプロジェクト事務局になります。

コロナの状況がどのようになるかわかりませんが、芦屋市の対策ルールに沿ってしっかりと行っていきます。

子どもワークショップは基本的には保護者分離となります。密を避けるためにもご理解とご協力をお願いいたします。

どうしても分離が難しい場合は一緒に過ごしていただくことは可能です。

また、描かれた作品は3月13日のルナ・ホールに飾らせていただくため、一旦こちらで預からせていただくことを予めご了承ください。

3月13日(日)は親子ワークショップ「自分で絵の具をつくろう~咲け!えのぐの花火~」の講師、川嶋守彦氏のサポートをしています。

絵の具を自分たちで作って、それを画用紙の上にパッ!と咲かせるワークショップです。

活動は子どもたちがメインで、保護者はお子さまのサポートをしていただきます。

子ども、親子ワークショップどちらも4歳から小学2年生のお子さまを対象にしております。

ご興味ある方は是非ご参加ください。

「具体」について知りたい方は、芦屋市立美術博物館で具体作家の【限らない世界/村上三郎】展が2022年2月6日(日)まで開催されていますので、足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

私は2022年1月10日(月・祝)にAAPのメンバーの方たちと一緒に、展示と「存在に理由はないー村上三郎の芸術について」/山本淳夫氏の講演会を聴きに行ってきました。

仁川幼稚園などに講師として通っていた村上氏は、「混沌とした心の状態をそのまま出すがいい」と、子どもたちの囚われない自由な表現に魅了されていました。

見過ごしてしまいそうな小さな表現にも目を止め、「心が洗われるようだ」と子どもたちとの活動をとても楽しんでいたことがうかがえました。

私がアシヤアートプロジェクトに関わることになったのは、

2021年の春、いつものように芦屋公園で「アトリエ たいようのした」を開いていた時、手伝いに来てくれた友人と、その時参加されたお母さまから、

「ここって、具体で有名なところですよね」

と言われ、「具体」を初めて知ることとなりました。

「精神が自由であることを具体的に提示すること」という理念を基に、具体作家たちが1954年、1955年に芦屋公園で野外アトリエを開いており、その内容に強い衝撃を受けていろいろと調べていると、その理念を次世代へと伝える活動をされているAAPの存在を知りました。すぐにコンタクトを取り、現在サポートメンバーとして参加しています。

多くの具体作家たちが子どもたちと関わる中で、彼らから出てくるもの(表現)を止めたり、変える権利は誰にもできないと、子どもをひとりの人間として尊重し、ともに面白がっている様がとても共感できます。

具体美術がもたらしたもの、子どもたちの表現の何に魅了されたのか、私なりの解釈と表現で、アトリエに還元することができたらと思っています。

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